世田谷の冬の風物詩といえるのが「世田谷ボロ市」ではないでしょうか?
ボロと聞くと、あまりいいイメージを持てないかもしれませんが、この名前は日清戦争後に古着やボロを多く売られたことからその名がついたと言われています。
元々は400年以上も昔、戦国・安土桃山時代から継承されてきた蚤の市なんですね。
世田谷ボロ市は東京都の無形民俗文化財に指定されているんですよ!
日程としては毎年12月に開催されていますが、明治時代から1月にも開催されるようになりました。
行ってみたことのある方はご存知だと思いますが、ものすごく混雑します☆
でも、掘り出し物は数多く、中でも着物や帯がたくさん売られています。
和装が好きな方も、これから着付けを習ってみよう!と考えている方も、安くていい着物をゲットするチャンスですよ(^^)
食べ物を売っている露店も多数出るので、お目当ての品が無い人でも楽しめるイベントなっています。
歴史がある分、人気も高いイベントなので、日程や開催場所はしっかりチェックしておきたいですね!
また本当に混雑しますから、マイカーでの来場やペットを連れての来場は極力避けるようにしましょう。
世田谷ボロ市2018-2019の日程と開催場所の詳細は?
世田谷ボロ市は毎年12月と1月、各2日間ずつ開催されます。
2018-2019年の開催日程は以下の通りです。
2018年12月15日(土)16日(日)
2019年1月15日(火)16日(水)
時間は各日共に9:00~20:00
開催場所は世田谷1丁目の通称「ボロ市通り」とその周辺
住所は東京都世田谷区世田谷1-15~27となります。
最寄駅は東急世田谷線世田谷駅、または上町駅です。
ボロ市の開催期間中は、運転間隔を縮めた臨時ダイヤで運行されます。
また、ボロ市開催当日は周辺の道路も交通規制がかかります。
駐車場の用意はありませんので、マイカーでの来場は遠慮するようにしましょう。
予想以上のものすごい混雑となるので、小さいお子さんをお連れの方は迷子にならないように気を付けましょう!
View this post on Instagram
世田谷ボロ市行ってきたー! 430年も続いてるだけあって、人人人で大変。 まな板と靴下を買うも、寒さに耐えれずに途中離脱。 #世田谷ボロ市 #世田谷ボロ市戦利品
トイレは仮設トイレが設置されるので、そちらを利用するようにしてくださいね。
デートでボロ市を訪れるカップルも多いのですが、とにかく混雑するのではぐれないようにしましょう。
念のため二人だけの待ち合わせ場所を決めておいた方が、万一の時は安全かもしれませんよ。
世田谷ボロ市で外せないのは代官餅と着物!?
ボロ市の名物と言われているのが「代官餅」です。
毎年大人気の商品で、売切れてしまうこともあるんだとか☆
行列していますが、回転が早いので思ったよりも早く買うことができます。
きなこ・あんこ・からみの三種類のフレーバーがあり、結構ボリュームがあります。
世田谷信用金庫の駐車場で販売されていることが多いので、気になる方はチェックしてみてください。
カップルで違うフレーバーを買って、シェアして食べるのもオススメですよ♪
そして、やっぱりボロ市と言えばお買い得なのが「着物」です。
世田谷周辺は普段からおしゃれに着物を着こなしている女性が多いので、この機会に一着購入しちゃうのもいいかも!
着付け教室に通うことを考えている人は、取りあえず練習着用に一揃い買っておくのもいいと思いますよ。
着物って高いものが多いですが、古着を上手に活用すればいくらでも安くておしゃれに着ることができます。
ボロ市では良い品がお安く手に入るチャンスでもあるので、気に入ったものがある時に買っておくといいですよ。
着付け教室などで着物を揃えようと思うと結構高くつきますから☆
もちろん、何も買わなくても見て歩くだけで楽しめるイベントです。
「これを買おう」と決めずにブラリと出掛けてみてもいいと思いますよ(^^)
この記事へのコメントはありません。